阪神淡路大震災から20ねん

今日は、阪神淡路大震災から20年
様々な辛さがまだまだ奥深くに沈んでいるのだということを知る一日だった。

静岡県に住む私も、大地震や富士山噴火や津波などけして他人事ではない。
いつ大災害に襲われるかわからない。

毎日、何事もなく、元気に働けること、家族皆が健康に暮らせる事、どれだけ幸せなことか、一日の終わりに心の底から感謝しながら眠りたい。


我が家からは、いつも、どんな時も、振り向けばそこに富士山が見守っていてくれる。

嬉しい時も、寂しい時も、泣きたい時もいつだって、決まってどんとそこにいてくれる。

大切な家族を失って悲しみを抱えながら涙を堪えながらずっと何十年も過ごしている誰かのために、私はいったい何ができるだろうか。


水仙の花が咲いて甘い香りが漂って、もう少しで優しい春の風が頬を撫でるようになる。

どうか、辛く寂しい思いで俯き涙を堪えている誰かの気持ちが、少しでも安らぐような優しい風が吹きますように。
綺麗な花が咲きますように。
可愛らしい小鳥達が遊びに来てくれますように。
富士山が綺麗に染まりますように。
そして、美味しいコーヒーの香りがそっとその人の所に届きますように。

おやすみなさい。