2019年05月06日
遠い記憶
こんにちは
吉原小学校北側の創業49年昔ながらの喫茶店ミマスヤです。
昨日は、埼玉の上尾まで、慣れない新幹線や、東京駅での高崎線乗り換えなど、兄ちゃんと二人で、新富士駅始発の新幹線に乗り、親類のお葬儀に出掛けて来ました。
当初は、車で行くつもりでしたが、ひょっとしてGWだぞ、道路はどこも大渋滞かも。。…とふと不安になり新幹線で出かける事に。
何しろ、田舎者の私ら。あれやこれや、ここそこでやらかして、兄ちゃんと二人、ゲーっ('°◻︎°` ; )ぁゎゎ!!
やばいやばいと肩をすぼめつつ、それでも、新幹線では、父ちゃんに出がけに作って貰った、トーストサンドを、マンゴー豆乳を飲みながら、共に過ごした幼い頃の思い出話などに花を咲かせ、思えば初めての兄ちゃんとの電車の旅も悪くないなあーと。(((o(*゚▽゚*)o)))
なかなか、辿り着かない私ら二人を心配して、従兄弟から、何度となく携帯のマナーモードが、うにゃうにゃ振動する。
珍道中、ギャーギャー笑い合いながらようやく上尾駅に着いたところで、すぐさま、従兄弟に電話。
東口に降りて、すぐにタクシーに乗って急いで来てー!!
との指示。
上尾セレモに着いたのが、お葬儀が始まるほんの少し前のギリギリセーフ。
ヽ(*´∀`)ノ良かった!間に合った!
母は、妹に先立たれた寂しさにずっと泣いていた。足腰の痛みも手伝って、まあるく小さくなった背中は、本当に儚げで寂しくて、なんて言葉をかけたらいいのかとまどうばかりだった。
斎場でお骨上げをしたあと、はらいの膳をいただきながら、叔母ちゃん達と皆で出かけた一泊旅行の思い出話などに花を咲かせ、叔父ちゃんが皆に見せたいものがあるからとお宅の方にも寄らせてもらった。
それは、私達はまったくといって記憶に残っていない、亡くなったおばちゃんへの手紙を大切に残していてくれていて、まだ、私たちが幼い頃の、拙い字で書かれた手紙を、もう半世紀以上もの時を経て再び読み返すこととなるなんて、ほんとに信じられない!
私ら兄ちゃん二人と私の三人のガキンチョたちは、叔母ちゃん宛に、これが欲しいあれが欲しいと好き勝手な事が書き並べてあって、誤字脱字だらけの訳の分からない文面に、みんなで、なんだこりゃーとか、上から目線だなーとか、エラソーだなあとか、ヘッタクソな字だなあーとか、みんなで、大笑い…
丸めて捨てられても良かったたわいもない手紙を、こんなに長い間大切にとって置いてくれたことがなんだかやたら嬉しくなって、可笑しいんだか、恥ずかしいんだか照れくさいんだか、なんだか分からないけれども、懐かしくて、何度も何度も読み返してしまった。
祭壇が飾られた部屋に押し合いへし合いみんなで座って笑った時間は、まだきっと同じこのお部屋に叔母ちゃんもいてくれて一緒に笑って居てくれただろうと思う。
ほんとうに、ほんとうに、叔母ちゃん、懐かしいお手紙を取っておいてくれてありがとう…

今朝撮ったまだ、蕾の紫陽花を見ながら
平成の最後の日、4月30日に逝った叔母ちゃんの優しさにありがとう、そして、これからも、ずっとみんなを見守っていてねとお願いしました。
(((o(*゚▽゚*)o)))
さあ、今日は、GW最終日
ミマスヤ、ランチの時間となりました。
どうぞ、お気軽にお出掛け下さいませ。
心よりお待ちしています!

吉原小学校北側の創業49年昔ながらの喫茶店ミマスヤです。
昨日は、埼玉の上尾まで、慣れない新幹線や、東京駅での高崎線乗り換えなど、兄ちゃんと二人で、新富士駅始発の新幹線に乗り、親類のお葬儀に出掛けて来ました。
当初は、車で行くつもりでしたが、ひょっとしてGWだぞ、道路はどこも大渋滞かも。。…とふと不安になり新幹線で出かける事に。
何しろ、田舎者の私ら。あれやこれや、ここそこでやらかして、兄ちゃんと二人、ゲーっ('°◻︎°` ; )ぁゎゎ!!
やばいやばいと肩をすぼめつつ、それでも、新幹線では、父ちゃんに出がけに作って貰った、トーストサンドを、マンゴー豆乳を飲みながら、共に過ごした幼い頃の思い出話などに花を咲かせ、思えば初めての兄ちゃんとの電車の旅も悪くないなあーと。(((o(*゚▽゚*)o)))
なかなか、辿り着かない私ら二人を心配して、従兄弟から、何度となく携帯のマナーモードが、うにゃうにゃ振動する。
珍道中、ギャーギャー笑い合いながらようやく上尾駅に着いたところで、すぐさま、従兄弟に電話。
東口に降りて、すぐにタクシーに乗って急いで来てー!!
との指示。
上尾セレモに着いたのが、お葬儀が始まるほんの少し前のギリギリセーフ。
ヽ(*´∀`)ノ良かった!間に合った!
母は、妹に先立たれた寂しさにずっと泣いていた。足腰の痛みも手伝って、まあるく小さくなった背中は、本当に儚げで寂しくて、なんて言葉をかけたらいいのかとまどうばかりだった。
斎場でお骨上げをしたあと、はらいの膳をいただきながら、叔母ちゃん達と皆で出かけた一泊旅行の思い出話などに花を咲かせ、叔父ちゃんが皆に見せたいものがあるからとお宅の方にも寄らせてもらった。
それは、私達はまったくといって記憶に残っていない、亡くなったおばちゃんへの手紙を大切に残していてくれていて、まだ、私たちが幼い頃の、拙い字で書かれた手紙を、もう半世紀以上もの時を経て再び読み返すこととなるなんて、ほんとに信じられない!
私ら兄ちゃん二人と私の三人のガキンチョたちは、叔母ちゃん宛に、これが欲しいあれが欲しいと好き勝手な事が書き並べてあって、誤字脱字だらけの訳の分からない文面に、みんなで、なんだこりゃーとか、上から目線だなーとか、エラソーだなあとか、ヘッタクソな字だなあーとか、みんなで、大笑い…
丸めて捨てられても良かったたわいもない手紙を、こんなに長い間大切にとって置いてくれたことがなんだかやたら嬉しくなって、可笑しいんだか、恥ずかしいんだか照れくさいんだか、なんだか分からないけれども、懐かしくて、何度も何度も読み返してしまった。
祭壇が飾られた部屋に押し合いへし合いみんなで座って笑った時間は、まだきっと同じこのお部屋に叔母ちゃんもいてくれて一緒に笑って居てくれただろうと思う。
ほんとうに、ほんとうに、叔母ちゃん、懐かしいお手紙を取っておいてくれてありがとう…

今朝撮ったまだ、蕾の紫陽花を見ながら
平成の最後の日、4月30日に逝った叔母ちゃんの優しさにありがとう、そして、これからも、ずっとみんなを見守っていてねとお願いしました。
(((o(*゚▽゚*)o)))
さあ、今日は、GW最終日
ミマスヤ、ランチの時間となりました。
どうぞ、お気軽にお出掛け下さいませ。
心よりお待ちしています!


Posted by 珈琲の店ミマスヤ at 11:15│Comments(0)